髄膜腫(ずいまくしゅ)
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髄膜腫(ずいまくしゅ)
- 髄膜腫は、脳を包む膜から発生する腫瘍で全脳腫瘍の約20%を占めます。最近は頭部MRIで偶然見つかることも多くなりました。髄膜腫の殆ど(90~95%)は組織学的に良性です。しかし、まれに急速に大きくなる悪性髄膜腫も存在します。
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腫瘍が小さいうちは無症状のことが多いですが、徐々に大きくなると、脳を圧迫するため症状が現れてきます。
圧迫によって引き起こされる症状は場所によって異なりますが、片方の手や足の麻痺・しびれ、視野狭窄、複視(物が二重に見える)、ふらつき、けいれん発作などがあります。腫瘍がかなり大きくなると、脳圧が亢進して、頭痛や嘔吐といった症状になることもあります。 -
髄膜腫は殆どが良性の為、症状がない場合には一般に、腫瘍が増大するか否かの経過を観察します。
症状を伴って発見された場合は、原則的には外科的治療をお勧めします。
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